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2022 北海道ひとり旅 2日目

3月3日、旅行2日目。

7時半に目覚まし合わしてたのに、6時半に目が覚めた奇跡の朝。

今日はお天気が良さそう。

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ロビーでバイキング形式の朝食を食べる。

今日の気分は、和食。

米、納豆、味噌汁が揃えば、その時点で美味しいに決まってる。

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昨日は気付かなかったが、ホテルの目の前が網走駅。

思ってたよりコンパクトサイズ。
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部屋に帰ってチェックアウトの準備をしていると、ギャーーーーー。

寿司しょうゆーーーーー。

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これを昨日見つけられてたら、昨日の満足度は+5だったはず。

 

早起きのおかげで少し時間ができたので、「こまば木のひろば」へ。
駐車場は5台分くらいしかない。
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そんなに時間はないので、少しだけ散歩しよう。

朝からこんな自然の中を散歩なんて、自己評価が上がる。
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エゾリスみっけ。

遠いが、冬毛なのでフサフサ。
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足跡だけでかわいい。

靴のサイズ何センチかな。

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リスも見れたし、道の駅 流氷街道網走へ。
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9時半から流氷観光砕氷船のおーろら号を予約しているので、道の駅で受付を済ます。

クーポンで安くなったから、追加料金払って特別席にしちゃおうかな。
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席は早い者勝ちなので、9時頃からみんな並び出す。

いよいよ乗船。

1階の普通席と迷ったが、なんか暗かったので特別席にした。

追加料金払ってるので、ライトがたくさん。

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昨日濤沸湖で見れなかった白鳥が見れた。
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いよいよ出港。

雲が多いが、斜里岳や知床連山まで見える。
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特別席で行儀よく座っていたが、絶対に外の方がよく見えると思い、外へ。

こっちの方が、流氷の音や振動を感じられるのでいい。
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この流氷達は、ロシアのアムール川付近から流れてきた。

塩分の少ない上の層が徐々に凍っていき、潮に乗って成長しながら南下してくるらしい。


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結局、1時間の航海のうち、半分くらいは外で見ていた。

特に1階の外廊下は、流氷に手が届きそうな距離で見えるのでおすすめ。
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ちなみに、流氷の下の茶色いのは、汚れではなくプランクトンだそう。

このプランクトン達のおかげで、オホーツク海では豊富に魚が取れる。

流氷が多くてよかった。
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正直流氷を見るのは初めてだから乗っとこうか、くらいの軽い感じで乗ったが、次もまた乗りたいくらい良い航海だ。

能取岬が見える。
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運が良ければ流氷の上でくつろぐ動物が見れることもあるそうだが、今回は見れなかった。

 

おーろら号の後は、知床方面へ。

北浜駅にまた寄って、展望台から今日の流氷を見る。

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海水に流されるので、日々姿が変わる流氷。

この旅中に、いっぱい見ておこう。

 

お次は、天に続く道

駐車場は雪に埋もれていて使えないが、見に来る人も少ない。
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いよいよ知床半島に入って、まず最初はオシンコシンの滝へ。

確か階段だったはずのところが、積雪で平面になってる。

普通のスニーカーだと、スケートになりそう。
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滝は、凍ってない。
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もう少し上から見よう。

ここの方がよく見える。
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と思って上に来たのが間違い。

下りで2回もこけて、滑り台状態で下ることに。

ここでさえアイゼンがいるのか。

 

オシンコシンの滝の前の海。

知床も流氷が多そうでよかった。
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知床に来たらとりあえず来る道の駅 うとろ・シリエトク
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知床アクティビティクーポンというお得なクーポンを予約していたので、それを受け取ってから、海鮮丼。
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おいしー。

ほたてが甘い。

食後は、隣の知床世界遺産センターで少しだけ賢くなる。
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アクティビティまでまだ少し時間があるので、オロンコ岩を見に行く。
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階段があって上を散策できるのだが、雪が深いのでやめた。

すぐ近くにあるのが、ゴジラ岩。
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ちなみにこういう〜岩系で一番感動したのは、北海道せたな町の親子熊岩。

特に、小熊が可愛い。

冬の北海道は至る所に動物の足跡があるので、散歩しているだけで癒される。
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さて、アクティビティの時間になりました。

するのは、流氷SUP&ウォーク。

ドライスーツを着て、海岸へ。
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最初は膝立ちで漕いで、SUPの感覚を掴む。

想像よりも安定してる。

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慣れてきたら、立って漕ぐ。

シングルパドルなので、いちいち左右に持ち替えないといけないのが少しめんどくさい。
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そして、流氷の中へ。

流氷にぶつかってもそんなに揺れない。
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体を左右に揺らして、氷を割りながら進んでいく。

分厚い氷は割れないが、その場合は上を歩けばいい。

もちろん、流氷の上も歩ける。
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流氷ウォークとSUPが同時に楽しめる。

楽しすぎて、ひたすら1人で氷を割って遊んでいた。

もっと沖に行きたかったな。

横の崖では、鹿御一行様が食事中。
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SUPとは関係ないが、知床では昆布があまり取れないらしい。

海流が強いので、岩に張り付いている昆布が削り取られて流されてしまうそう。

反対側の羅臼は良い昆布が取れる。
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ドライスーツは中がサウナ状態になって暖かいと言われたけど、普通に寒いのでカイロを貼っていくのがおすすめ。
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楽しすぎた。

ガイドさんに知床のタクシー事情を聞くと、ハイヤーが2台くらいあるだけだと言われた。

宿から居酒屋までは少し歩かないといけないのでタクシーで行こうかと思ってたけど、ハイヤーって名前が高そうなのでやめた。

てことで、コンビニに寄ってから宿へ。

2連泊するので、明日は夕食付きに変更してもらおう。

今夜の宿は、しれとこ村

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バス・トイレ付きで安いということで決めた。

安い代わりに、近所にお店やコンビニはない。

部屋は広くて綺麗。

ただ、臭いだけが気になった。

なんの臭いだろう。
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コンビニで調達した夕食。
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すぐ隣に布団があるので、食べたらすぐに転がってしまった。

かろうじて歯磨きをして、知らないうちに入眠。