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2022 犬連れ九州旅行 5日目

【原風景の1日】

〜大分農業文化公園→羅漢寺→青の洞門→猿飛甌穴群〜

 

3月27日、8:00、起床。

おはようございます。

良い目覚めのご様子。

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車中泊していたのは、道の駅 いんない。

宇佐市にある唯一の道の駅です。f:id:harupug:20230909121719j:image

この道の駅が位置する院内町は「石橋の里」と言われており、日本一石橋の多い町なんです。

現在、日本には約2000基の石橋が現存すると言われており、その内の9割が九州にあるんだとか。

特にここ院内町には全部で石橋が75基程残っており、アーチ橋(めがね橋)は64基もあるそうです。

ご当地お散歩も、旅の醍醐味ですね。

犬連れだと必然的にお散歩に行かないといけないので、いろんな景色に出会えます。
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てきとうに道の駅周辺を散歩していたら、"石橋"がありました。

後から調べると、「荒瀬橋」というそうです。
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院内町の石橋群一の高さらしく、18m超えなので少し怖いです。f:id:harupug:20230909121737j:image

院内町には深い渓谷があり、流れも急なため頑丈な石橋を築く必要があったという地形的理由と、石橋造りに適した石材が豊富に採れ、技術を持った石工がここにいたという背景が、石橋の里を作りました。

 

さてさて、散歩から戻ったら、朝ごはんタイムです。

道の駅って、地元の方手作りの美味しそうなパンも手に入るので良いですよね。
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はる君もちゃんと食べているように見えますが、、、
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ふりかけだけ食べたようです。

 

10:00、大分農業文化公園(現るるパーク)に到着。

https://www.oita-agri-park.or.jp/map/

広いところでのびのびお散歩できたらいいなと思い、やって来ました。

リード着用でわんこも入場できます。
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ちなみに、入園料・駐車場料金ともに無料!

宿泊施設など広い敷地に充実した施設があるのに、無料とはさすがです。f:id:harupug:20230909121825j:image

四季折々の植物を楽しむことができ、この時期は桜やネモフィラ、菜の花が有名です。

のぶ君は、しょっぱなから歩く気がなさそうなので、リュックスタート。
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花の少ない時期感漂う写真ですね。
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でも、菜の花は至る所に綺麗に咲いています。


のぶ君、降りたいとも言いません。
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せっかくなので、リュックごと降ろして菜の花と撮影📸
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園内の中央には日指ダム湖があります。

はる君の苦手な?吊り橋を渡って、ダム湖を横切ります。
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のぶ君にも刺激的みたい。寝てる
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伸び伸び湖畔を歩いていると、日常の邪心が一瞬消されます。一瞬だけ。

あ、のぶ君が歩き出しました。
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のぶ君、本当は初めての場所を散歩するのが好きなので、一度歩き出したら積極的に引っ張って行きます。
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今更ですが、我が家のパグとマルチーズは飼い主の隣について歩くというような教育はされておりません。。。

軽快に歩き出した兄貴とは反対に、スタートから飛ばしすぎたはる君。

半分より手前で、力尽きました。。。💤
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園内には、ミニ動物園もあります。

ヤギさん、こんにちは。

ヤギーズ「なにこれ。」f:id:harupug:20230909121638j:image

放牧。

いつもの散歩と違って、芝生や土の上を歩けるのも旅行の醍醐味ですね。
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お昼寝から瞬く間に復活したマルチーズ。

桜の木の下で、パシャリ📸
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アップでもう一枚📸
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んー、気を取り直してツーショット📸
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気持ちいい景色の中、お散歩楽しいです。

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↓パンダに吠える犬
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綺麗に咲く桜?梅?なに?

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黄色が綺麗な場所。
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気づけば2時間近く歩いていました。

一周約5kmあるそうで、良い運動になりました。

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車に戻る途中、ゲート横のお土産屋さんでのぶ君にソフトクリームを買いました。
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歩いた後のソフトクリームは格別。

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ちなみに、はる君はコーンの部分を食べたり食べなかったり、、、

 

                〜🚙〜

 

13:00、羅漢寺に到着。

羅漢山の岩壁にお堂などが建てられている珍しいお寺で、日本最古の五百羅漢も安置されているそうです。

ここはペット禁止です。

山道は険しいらしいので、リフトで山門まで上がることにしました。
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山門から先は撮影禁止です。

"神聖な空間"というありきたりな表現になってしまいますが、下界とは全然違う雰囲気でした。

実際に体感してもらいたいおすすめの場所です。
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すっかりお昼ご飯難民になってしまったので、近くで探してこちらに来ました。

農家のレストラン 洞門パティオです。
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バイキング形式です。

地産地消をコンセプトに、地元の採れたて野菜が頂け、料理の種類も豊富です。
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バイキングだと、自分に合わせて量が調整できるので良いですね。
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13:10、青の洞門に到着。

↓禅海和尚の伝説がある場所です。
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とりあえず、かっこいい写真を撮っておきます。
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さて、洞門を見に行きます。

どういう洞門なのかというと、手彫りで掘られたトンネルなんです。

ちなみに、普通に車も通れるので、歩道と分かれています。

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江戸時代、ここにはまだ洞門はなく、鎖を伝って歩かなければいけないほどの険しく狭い岩壁でした。

何人もの村人が足を滑らせて命を落としているのを知った禅海和尚は、若かりし頃の罪滅ぼしのため、数人の石工を雇ってノミで岩を削り始めます。

手作業での掘削なので、貫通には30年ほどかかったと言われています。

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大部分は明治の大改修で新しくなりましたが、今でも一部ノミで打った跡が残っています。f:id:harupug:20230909122045j:image

この時代は、ダイナマイトで爆破する技術もまだなかったんでしょうか。

毎日ノミを振るうと想像するだけで、腕が筋肉痛になりそうです。

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↓最初に貫通した場所?
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本当か疑ってしまうほど、今じゃ考えられないような作業ですね。

 

駐車場に併設のお土産屋さんで、美味しそうなお団子買って出発します。
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近くの川沿いに桜並木がありました。

この時期も、車旅にはもってこいですね。
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16:30、猿飛甌穴群にやって来ました。

猿飛千壺峡とも呼ばれます。f:id:harupug:20230909122049j:image

"甌穴群"を見ながら川沿いを散策します。f:id:harupug:20230909122100j:image

甌穴とは、激しい渓流によって川底にできる穴のことで、ここでは約2kmに渡って無数の甌穴が見られます。
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昔、この辺りを猿が飛び回っていたことから、"猿飛"と名付けられたそうです。
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写真では見事に甌穴が見えませんが、川の綺麗さは伝わると思います。f:id:harupug:20230909122114j:image

のぶ君は、あまり興味がなさそうです。f:id:harupug:20230909122026j:image
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甌穴は、川底だけでなく横の岩壁にもたくさんできているのが分かります。f:id:harupug:20230909122134j:image

ここで一枚、かわいいのぶ君をどうぞ。
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          〜🚙〜

 

「道の駅 やまくに」に併設されているなかま温泉に来ました。
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高アルカリ性の単純泉は九州でも珍しいらしく、とても優しいお湯でした。
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私だけ先に上がって、わんこの夕飯タイム。
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温泉上がってのどかな景色を見ながら休憩して、、、至福のひと時です。

 

         〜🚙〜

 

明日帰るので、高速に乗ってしまってSAで寝ます。f:id:harupug:20230909121957j:image

いよいよ旅の終わりが見えてきて悲しいですが、楽しみましょう。
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おやすみなさい💤
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↓本日の行程