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わんこと一緒に旅に出よう

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2022 北海道ひとり旅 3日目

3月4日、旅行3日目。

これまた目覚ましが鳴る前の7時に起床。

夢もあまり見てないので、疲れて爆睡している模様。

これは痩せるぞ♪

朝はだいたい良い天気だけど、夕方頃から吹雪いてくるってこっちに来て知った。

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美意識高めな朝食。
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チェックアウトは明日の朝なので、今日は少ない荷物で出掛けられる。

一応スノーブラシ買って持ってきたけど、レンタカーに積んでくれてた。

でもせっかく買ったので、自前のブラシで雪かき。

人生初だ。
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走行中に屋根から雪が落ちてくると前が見えなくて危ない、とネットに書いてあったので入念に雪かき。

 

今日は午後からアクティビティを予約しているので、午前はフリー。

てことで、フレペの滝を見に行きます。
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寄り道して、今日の流氷を見る。
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今日もガッツリ来てますね。ちなみに、先週は流氷がなかったらしい。

潮の流れによるので、これは運。
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昨日までは除雪されてる道が多かったけど、流石にうっすらと雪が積もってる道もある。
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知床自然センターに到着。
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フレペの滝は去年の10月にも行ったけれど、北海道はグリーンシーズンとウィンターシーズンでは全く景色が違うと分かったので、実質どこに行っても初めての光景。

冬のフレペ楽しみ。

スノーシューをレンタルして、履き方を教えてもらう。
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初めてのスノーシュー。

意識して肩幅くらい足を開いて歩かないと、お互いのスノーシューを踏んでしまう。

違和感はあるが、午後はこれを履いて長時間歩かないといけないので、今のうちに慣れておきたい。

多分クマはまだ冬眠してるだろうから、熊鈴もクマスプレーもなし。

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人間の足跡はたくさんあるが、まだ人に出会わない。

静かで、小鳥のさえずりや小動物の動く音が聞こえる。

「足跡はいろんなルートに残ってるのですが、一番大きく開いている木々の間を通っていけば大丈夫です」と言われたが、これはグリーンシーズンに来たことがないと迷うかも。笑f:id:harupug:20220305204234j:image

雪原に出て、他のツアーグループが遠くに見えたので、安心。

そして、なんとか無事フレペの滝に到着。
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海側を見てからの、、、f:id:harupug:20220305204216j:image

滝!
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うわ、凍って水色っぽくなっててめっちゃ綺麗。
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これは感動。

電波もギリ通じそう(?)なので、ここはおすすめ。

で、帰り道ちゃんと迷いました。

滝から後ろを向いたら、もう森のどの道を通って来たのか分からなくなった。

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で、一番開けてる木々の間歩いてたら、なぜか道路に出た。

なので、スノーシューを外して、知床自然センターの標識を目指して歩く。

スマホのマップが動いて良かった。
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スノーシューを返却して、施設内のカフェでおやつと明日の朝ご飯をゲット。
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午後のツアーは13:30からで結構歩きそうなので、早めにお昼ごはん食べて消化させよう。

道の駅の前のお店で。
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サービスランチの、チキンカツのトマトカレー。

カツカレーだったら重かったけど、チキンカツなので脂っこくなくて美味しい。
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食後はプリンかコーヒーか選べて、ツアー中トイレに行けないことを考えてプリンをチョイス。

これがまた美味しい。
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お昼ごはんを食べ終え、まだ時間があるので、またまたオシンコシンの滝へ。

前回は2回しりもちをついたので、チェーンスパイクを装着してリベンジ。
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とりあえず分かったのは、チェーンスパイクすごい。天才。

上り坂も下り坂も全然滑らない。

雪が凍ってアイス状になってる所も滑らない。
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余裕で一番上まで行って、余裕で下れた。

流氷を見ながら下る余裕もある。
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オシンコシンの滝からの流氷も綺麗。
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こんなに接岸してるのは、ほんとにラッキー。
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知床自然センターに戻る前に、またプユニ岬に立ち寄る。

何回も通ってるのに、こうしてちゃんと立ち寄るのは、今回の旅行が初めて。
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本日2回目の知床自然センター
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ここから、原始の森スノーシューツアーが始まる。

この回は参加人数が多いらしい。
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原始林や二次林を通って、かろうじて足跡で道になってる道なき道を進む。

ここはガイドさんなしでは来る勇気がない。
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森の中なのでたくさんの足跡がある。

足跡で動物の見分ける方法を教えてくれた。

でも、まだきつねしか見分けられない。
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この木、持って帰ってクリスマスツリーにしたいな。
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これは、クマが引っ掻いた跡。
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知床半島の左側には湾がいくつかあり、その湾の上は風が強いのでこのように草原になっているらしい。↓
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↑真ん中にきつねが映ってる。

 

見晴らし最高。
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再び森の中に入ると、鹿の親子がいた。
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脅かさないように、みんなでゆっくり通り過ぎる。

それでも子供は人間を警戒して少し後ろに下がったけど、親はずっしりと座ったまま。
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さらに奥へと歩いて、2個目のビューポイント。

ここがこのツアーのハイライトらしい。f:id:harupug:20220305204055j:image

まさに絶景。

流氷がある冬の風景を先に見たので、草木が茂る夏の風景は想像もできない。

この写真では伝わらない景色だな。
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これは慣れないスノーシューを履いて頑張って歩いた甲斐があった。

帰りも、行きとは違うルートで森を散策しながら歩く。

これは、最大のキツツキ・クマゲラが開けた穴。
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木をつついた音で判断して、中に虫がたくさんいそうな木を選んで穴を開けるらしい。

低い音だと当たり。

↓これは、冬眠用にクマが掘った穴。
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入口は狭いけど、中は大人3人くらい入れるスペースがあるそう。

このクマは特に賢くて、雪解け水がちゃんと下に流れるような斜面、且つ、入口に倒木があり見えにくい場所に穴を掘ったらしい。

 

色々見れて勉強にもなったスノーシューツアー。

モモンガが見れなかったのが残念。

スノーシュー尽くしの1日で、最後の方はもう大腿直筋が痛くて久しぶりに味わった疲労だった。

当分スノーシューは履きたくない。

チェーンスパイクは大好き。
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帰りに、これまたプユニ岬から夕陽鑑賞。
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さらに、流氷SUPした場所からも鑑賞。
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綺麗すぎるやろ。

普段夕陽とかわざわざ見ないけど、やっぱり旅先の夕陽は格別。

しかも、流氷に沈んでいく夕陽なんて、北海道でしか見れない。

 

コンビニでお酒を買って、帰宿。

とりあえず先にお風呂に入って、久しぶりに稼働した筋肉を癒す。

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今日のイベントは、まだ終わらない。

今夜はなんと、宿の夕食が食べられる。

ガイドさんもおすすめしてたので楽しみ。

生ビールがなかったので、SAPPORO CLASSICの瓶。
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魚メインで、鹿肉もある。
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テレビが見れる特等席で頂く。

刺身も煮魚もめっちゃ美味しい。

普段は小骨がめんどくさくて焼き魚は避けてるけど、骨取りしてまで食べたい美味しさ。

しっかり味のする魚に優しい味付け。

鹿肉もクセがなくて、タレでご飯がすすむ。
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煮魚がとろける食感だったのが印象的。

食事付きにして良かったー。

ここにのぶ君とはる君がいたらもっと最高だ。

デザートのプリンも美味しい。
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そういえば、本日2個目のプリンか。

 

お風呂も入って美味しいご飯も食べて、部屋に戻ったらもう布団が敷いてあるなんて、、、

そりゃすぐ寝るに決まってる。