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わんこと一緒に旅に出よう

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2022 北海道ひとり旅 6日目

3月7日、旅行6日目。

7:00、起床と共に、焼肉臭くないか確認。

よし、セーフ。

雪は、あんまり積もってなさそう。

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昨日の道の駅で買ったパンと、湯呑みに注いだコーヒー。
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このチーズくるみパン、めっちゃ美味しい。

今日はスキーウェアを着て、チェックアウト。

 

正直、十勝や帯広市街の方がホテルがいっぱいあるけど、わざわざ鹿追で泊まったのには理由がある。
それは、、、鹿追町で犬ぞりをするため!

てことでやって来ました、マッシングワークス
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十勝平野にあります。

お天気が良くて、視力が良くなった気分。
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元牧場なので、サイロがある。

犬達には、1匹づつ個室があり、小麦?の藁を敷いてるから中は暖かいらしい。

ま、そもそも暑さが苦手らしいので、うちのパグはきっと生き延びれないであろう北海道の冬も、私の想像よりは軽々と乗り越えられるんだろうな。
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車を停めて、まずは生後3ヶ月?の赤ちゃんを見せてもらえた。

もう大きくて、中型犬くらいある。

可愛すぎるって。
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さすが、赤ちゃん時代から足が立派。

この子達も、ゆくゆくは犬ぞりを引く。f:id:harupug:20220315130831j:image

その時は、よろしくお願いします。

 

こっちはなんと、生後3週間。

かわいすぎてもうどうしよう。

生まれたばかりなのに、もうはる君より重い。
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ここでは、ハスキーを中心に掛けられて、次世代のメンバーを作っている。

1歳半から2歳くらいまでトレーニングして、そこから犬ぞり犬になるそうだ。
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プレ犬ぞり犬達に癒された後は、ひとまず屋内へ。

今日のチームを組んでくださっていた。

それぞれの性格などを考慮して、その時の参加者にあったチームを考えてくださる。

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そりは、2人乗り用と1人乗り用が選べて、

2人乗り用の方が安定感があり、1人で2人乗り用のそりに乗る場合は後ろにオーナーさんが乗ってくださるみたい。

私はスリルを味わいたいので、1人乗りを選択。

激しめがいいと言ったら、チームを組み直してくれた。

防寒靴を借りて、いざ犬達の元へ。
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みんなソリを引くのが大好きなので、誰が選ばれるのかウズウズしている。f:id:harupug:20220315130552j:image

メンバーを繋いで、操作方法を教わる。

とりあえず、「犬達はツアー中によくうんこするので、それに早く気付いてブレーキをかけてあげてください」ということだ。

なるほど、催すんだな。

走り始めは特にビュンってスピードが出ると言われたので、身構える。

いざ、出発。
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ひゃー、爽快。

気持ち良すぎるんだけど。

コースは犬達が覚えているので、自分はカーブでバランスを取ったり、下り坂でブレーキをかけて調整したりするだけ。
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「カーブの時はスキーの要領で曲がってください。体を倒しすぎると転倒しちゃうので、そりだけ倒すような感じで。」と言われたが、いざ本番となるとなかなかに難しい。

でも、犬達と一緒に走っている(お前走ってないやないか)という楽しさや、体験したことのないレースが楽しすぎる。

特に最初はスピードを出して引いてくれるので、スリルがあって楽しい。
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カーブで新雪の上に行ってしまった時とかは終わったと覚悟するけど、なんとか転けずに耐えてる。
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直線を走っている時は景色を見る余裕もある。

日高山脈が綺麗に見えて、景色も最高。
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人間は普通に寒いこの気温でも、ここの犬達にとっては体を動かすと暑いらしい。

ツアーの最後の方は犬達もバテて、なんだか乗ってるのが申し訳なくなった。

旅行初日とかだと、まだ体重軽かったんだけどな。。。

ツアー終了後、犬達と少しだけ遊んで、撮影してくださった写真や動画を見ながらコーヒーとお菓子を頂く。
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ちなみにこの、足が短くてぽっちゃり気味のこぶし君。↓

ソリを引くのは大好きだけど、他の子のスピードについていけないので、たまにオーナーさんを乗せて1匹で引いたりしてるらしい。
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楽しすぎて、一瞬に感じた。

値段的にもしょっちゅうできることじゃないので、のぶ君にソリの引き方教えるしかないな。

 

なんとなく、道の駅しかおいに寄ってみた。
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朝なので、飲むヨーグルトを購入。
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これが、めっちゃ美味しかった。

次も絶対買う。

 

ここから、美瑛に移動する。

長距離移動なので、ガソリン補給しておこう。

途中で見つけた美蔓パノラマパークからの眺め。
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高速道路に乗る前に、たまたま見つけたドライブインいとう。
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ヒレ豚丼に温玉トッピング。

サービスで、チーズと牛乳もついてきた。
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当たり前に美味しい。

やっぱりヒレが脂っこくなくていい。

さ、運転再開。

予定では狩勝峠を通って富良野方面へ行くはずだったんだけど、ナビさんが「高速道路や!」っていうので従う。

 

3時間くらい走って、美瑛の白金 青い池に到着。
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これ、雪がない時の景色を見たことがない人だと、どこが池なのかわからないと思う。笑
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白い池になってる。

夜にはイルミネーションされるそうだが、まだ夜の雪道運転は怖いので来れないな。
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白い池から白金温泉方面へ。
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白金温泉街にあるのは、白ひげの滝
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ここは初めて来た。

やっぱり凍ってる滝は美しい。
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青い池もそうだが、硫黄やアルミニウムなどの水に含まれている成分と光の反射の加減で、コバルトブルーに見えるらしい。

 

続いて、パノラマロードをドライブしながら名所めぐり。

セブンスターの木とその横の並木。
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てっきり並木の方がメインかと思ってた。

 

名所めぐりとか言いながら、冬は通行止めになってたりして見れなかった木もあるし、何より雲が多すぎて景色が良いと言えないので、北西の丘展望公園に来てみた。

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富良野・美瑛に来て、スカッと晴れた良い天気だったことは1度もない。
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もう日が暮れそうだし、今夜の宿に向かう。

 

宿は、富良野で取った。

ハイランドふらの
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THE富良野っていう場所からは少し離れているけど安い。

シングルルームがないのでツイン。
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荷物を置いて、また出かける。

暗くなったので、ニングルテラスへ。f:id:harupug:20220315130638j:image

新富良野プリンスホテルの敷地内にあるのでここで泊まろうかとも思ったけど、値段が全然違うのでやめた。

25歳になったら泊まろう。

で、ニングルテラスはこんな感じ。
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森の中のショッピングエリアで、自然をモチーフにしたクラフト作品が売られている。

来るなら、夜がライトアップされていて雰囲気が良い。

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平日だからか閉まってるお店も多いけど、店先にリスのご飯が置かれていたり、歩いてるだけでも楽しめる。

残念ながら、ニングルに出会うことはできなかった。

ニングルとは、北海道特に富良野に伝わるアイヌ民話に出てくる小人のこと。

ニングルテラスには、2世帯のニングル達が住んでいるらしい。

彼らは普段の生活をしているので、「見つけてもジロジロ見ずに横目で見てください」と書かれていた。
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きっと、見つけたら2度見して急いでジロ目から横目に変えるんだろうな。
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ニングルではないのは確実だけど、何かわからないやつはいた。
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お土産もクリスマスに使えそうなロウソクも買えてよかった。

コンビニに寄って、帰宿。

旅最後の晩御飯を大公開!
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やっぱりコンビニ飯が安心するわ。

十勝で買ったピアービール、想像の6倍軽くて飲みやすかった。

ズンドゥブチゲもお酒に合うー。

最終日にして、最高のあてを揃えてしまった。

明日は、飛行機用に荷物をまとめないといけないので、早く起きよう。

でも荷物よりも、明日の予定が決まってない。

せっかく全世界からパウダースノーを求めてスキーヤーやボーダーが来る富良野に来てるんだから、スキーしようかな。

明日の天気次第で、最終決定しよう。

てことで、おやすみなさい。