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2021 犬連れ北海道旅行 7日目

【最北端の絶品塩帆立ラーメン】

〜トナカイ観光牧場→オトンルイ風力発電所→間宮堂→白い道→宗谷岬〜

 

10月12日、旅行7日目。

7:00、おはようございます。

車中泊していたのは、「道の駅 ほっと♡はぼろ」。

オロロンライン沿いにある道の駅です。

車通りも少なく、夜中は静かでした。

車中泊していたのも、5台くらい。

 

今日は、晴れ。

寒いですが、朝のお散歩へ行きます。

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冬の寒さではなく秋の肌寒さなので、まだフリースでいけます。

道の駅・ほっと♡はぼろがある羽幌町には港があり、天売島・焼尻島行きのフェリーが出ています。

北海道で離島に行く機会は少ないので、なかなか行けない島々です。
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朝もバラ園を散歩。
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出すもの出したら、すぐに補給。
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自分のご飯が終われば、人間のご飯にも参加します。

2度目のいただきます🙏
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見事、パンの端をゲットしました。
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ちなみにはる君は、今日は朝ごはん食べない気分らしいです。

日本海側に出て気温が下がったので、わんこも暖かい服にお着替え。

8:50、道の駅を出発。

 

オロロンラインを北上します。

晴れてるオロロンラインは、絶景続き。

ドライバーなので、こんな中途半端なところから撮りました。

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助手席でカメラマンに専念してもよかったけれど、この絶景ドライブの運転席も譲り難く、今年は運転席を陣取りました。

ひたすらオロロンラインを北上した一昨年・去年とは違い、今年は幌延町で少し内陸部に寄り道。

気持ちいい丘の間を走ってやってきました。

 

10:15、

ほろのべトナカイ観光牧場」に到着。

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北上して緯度が高くなったからか、雲が低いです。

ここら辺は、交通量も少ない。
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ここは、日本では珍しいトナカイ牧場です。

入場無料で、冬は有料でトナカイソリもできます。

せっかくなので、入口でえさを購入。
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ちなみに、レストランには、幌延町の特産品である合鴨を使ったメニューが豊富にあります。

トナカイソーセージなども売っていますが、流石に今からトナカイを愛でに行くのに、トナカイの肉は買えませんでした。

愛でる愛でないに関わらず命を頂くということには変わりないのに、生前にその個体と関わったというだけで急に罪悪感に駆られるのも変な話ですね。

なんて言っても、結局ベジタリアンになる覚悟はないので、肉類のロスは特に無くすよう努力を続けます。

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初めまして。
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フィンランドのイメージが強いトナカイさんと、日本で会えました。

あ、ここは事前にわんこOKとは調べていて、餌を買う時にスタッフの方にも会いましたが、抱っこしてるわんこについては何も言われませんでした。f:id:harupug:20220205230145j:image

のぶ君、動物園には何回か行ったことがありますが、トナカイさんに会うのは初めて。

どうも。
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さっき買ったえさもあげます。
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想像以上に柔かな唇が当たって、なんか気持ちいいです。

これはぜひ体験してもらいたい口当たり。笑

くせになります。

 

悪チーズは喧嘩を売る可能性があるので、近くでは見せないようにします。f:id:harupug:20220205230521j:image

あ、パグは興味なさそうでした。
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10:50、トナカイ牧場を出発。

 

再びオロロンラインへ出て、稚内を目指します。

と、海側へ出る途中、またキツネさんが横断。f:id:harupug:20220205230422j:image

スリムですね。

視界に建物が映らない広大な牧草地を抜け、
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オトンルイ風力発電所まで来ました。f:id:harupug:20220205230526j:image

オトンルイとは、アイヌ語で「浜にある道」という意味。

70m以上ある発電機が海沿いのこんな素敵な風景に並んでいる景色は、ここでしか見られません。

たぶん。
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オトンルイ風力発電所を抜けたら、今度は利尻富士がこんな近くに見えてきました。

忙しい。
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残念ながら、頂上部分には雲がかかってますね。
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サロベツ原野にも寄りたかったのですが、サロベツ湿原センターから湿原へと続く木道はペット禁止なので、今回は寄りませんでした。

 

地平線に向かってのドライブ。

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信号もなく一見眠たくなりそうな道ですが、景色が良すぎて眠気がきません。

人工物が少なくて距離感が分かりづらいですが、結構進んでもまだ利尻富士が見えます。

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次回はスケジュールに余裕を持って、この道路上のどこかのパーキングで、道の駅で買ったお弁当なんかを食べたいですね。

あ、でも、トイレに困るか。
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運転交代しながら。

初10月のオロロンラインなので、紅葉した木々もちらほら。

たまに通過する町でしか給油できないので、ガソリンの残量には常に気を配ります。

町のガソリンスタンドでさえ24時間営業じゃなかったりするので、夜に走る場合は特に注意。
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心なしか、北へ行くにつれ、海と空の青が濃くなります。
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12:40、「間宮堂」に到着。

ここも、3年連続来ています。
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※冬季は休業しているので注意。

「ラーメンは北に来るほどうまくなる」のフレーズ通り、ここのラーメンは絶品。
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いつもはカウンターですが、今回は窓際に座れました。f:id:harupug:20220205230233j:image

注文してから、そんなに待たずに運ばれてきます。

↓母は3年連続の塩帆立ラーメン
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↓私は、初の帆立カレーライス
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一昨年去年と塩帆立ラーメンを食べたので、他のも食べてみたくなりました。

味はもちろん、変わらずの美味しさ。

ラーメンは、プリップリのホタテに出汁も最高。

カレーは、ホタテの食感もよく、濃いカレーで私好み。

宗谷岬に来る、というよりは、間宮堂に来るという目的で、毎年最北端まで来ています。

もちろん景色も良いですよ。

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食後に、わんこを連れ出して、最北の海を見ながら散歩。
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車に戻る途中、のぶ君が匂いを頼りに間宮堂の勝手口に辿り着きました。
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お姉様方に可愛がって頂きました、

が、食べ物を狙っていたのぶ君としては不服な様です。

 

13:40、今年も懲りずに「白い道」に行きます。

ここも景色が好きすぎて、毎年来てしまいます。

ですが、今年はいつもとは逆方向からスタート。
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間宮堂の前の駐車場からそのまま内陸部(宗谷岬公園内)へ進みます。

3kmも続く白い道とは、宗谷丘陵フットパスという小径を巡り歩くウォーキングルート上にあります。

車でも行ける道です。

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今年もお天気は最高。

この辺りは宗谷岬牧場の敷地でもあるので、宗谷黒牛が放牧中。
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のぶく〜ん。

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車窓は宗谷丘陵一色に染まり、目に入る建物は風車のみ。

電線も私には見えません。
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わざわざ来る価値のある場所です。
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いよいよここから、白い道に入って行きます。

「白い貝殻の道」とも言われますね。

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再利用方法がなく廃棄されていた稚内の名産品ほたての貝殻を、フットパスコースの歩きやすさ改善や観光促進を目的に、ここに敷かれるようになりました。

貝殻の色から自ずと白い道ができ、現在では稚内の一大観光地に。

よく言われる表現ですが、青い空・海と白い道、抜群のコントラストです。
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国内での景色No.1、、、な気がします。

個人的には、これまでに見た景色で一番良かったのは、オーストラリアのエアーズロックです。

エアーズロックだけではなく、エアーズロックの町・アリススプリング自体が良かったです。

国内では、ここかもしれません。

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一昨年初めてこの景色を見た時は、ほんとに海まで続いているんじゃないかと錯覚しました。
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絶対に天気の良い日に訪れるのがオススメ。

旅は、結構天気に左右されますよね。

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初めて、ここで下ろしてみた。f:id:harupug:20220205230103j:image

あ〜、白に白は映えないな。

そうこうしているうちに、白い道も佳境の風景になってきました。
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この勢いのまま海まで出て、よくわからない植物を横目にコンビニ目指して海岸線を走っていると、
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ん?なんか見える。
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え⁉︎野生のアザラシ!f:id:harupug:20220205230151j:image

礼文島まで行かなくても、ここで見れました。

 

そのまま、コンビニへ。

たまたま入ったコンビニが、日本最北端のコンビニでした。

で、なんでコンビニに寄ったかというと、カメラのSDカード残量がなくなったから。

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ラッキーなことに、探し求めていた北海道の地元紙HOを見つけました。

温泉の割引券が付いており、旅中毎日日帰り入浴する私たちにはとてもお得。

もっと早く欲しかった〜。

よし、再び白い道を通って、宗谷岬に向かいます。
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ここを通ると、タイヤが白くなります。

今度は、黒い方を置いてみました。
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あ、こっちの方がいい。

影までかわいいのぶ君。
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視力が良くなりそうな視界。f:id:harupug:20220205230508j:imagef:id:harupug:20220205230439j:image

鹿御一行がお食事中。

稚内の市街地でも鹿に会いますが、ここの方が生活環境良さそう。
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都会住みの鹿「余計なお世話や。」

 

さて、戻ってきました。

宗谷海峡越しに見えるのは、樺太でしょうか。

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宗谷岬公園から下ってきて、まずは給油。

これまた最北端のガソリンスタンドで。
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15:00、「宗谷岬」に到着。
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まさか3年連続で最北端に来るとは。。。

↓3年連続連れてこられた犬f:id:harupug:20220205230025j:image

勘弁してくれよって顔してます。
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気温は、17.5℃。f:id:harupug:20220205230236j:image

流石に今年は半袖では無理ですが、

宗谷岬で寒い寒いと言いながら凍えるのを夢見る母は、不服そう。
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海まで降りてみました。

青い。
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高級そうな昆布が落ちてます。
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15:40、「宗谷岬」を出発。

稚内市街地へ向かいます。

 

           〜🚙〜

 

16:15、コインランドリーに到着。

洗濯待ち中に、歩いてスーパーへ。

ここでも、フリースの上着を購入。

そういえば、マカオに行った時も持っていく服をミスって、毎日その日着る服を買うところからスタートしてました。

 

17:55、洗濯が終わったので、温泉へ。

すっかり暗くなっています。

18:15、「稚内温泉 童夢」に到着。

稚内は、キャンピングカーでも停めやすい日帰り入浴施設が少ないです。
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去年も来たここは、おすすめ。

もちろん”最北端の温泉”です。
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昼間は、利尻島や礼文島も望めます。

熱めのお湯で、お肌すべすべになります。

気持ちよかった。

19:10、温泉を出発。

 

19:30、「稚内森林公園キャンプ場」に到着。

車が6台にバイクが1台停まっています。

ご飯の時間が遅れており「もう帰る」と言われそうなので、急いでdinnerの準備。
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人間も食べさせてもらいます。

お刺身に唐揚げにポテトサラダにハイボールなんて天国。
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食後はみんなでゴロゴロして、
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22:30、おやすみなさい💤

夜中トイレに行った時、星がすごく綺麗に見えました。

 

↓本日の行程(264km)