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わんこと一緒に旅に出よう

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2020 犬連れ北海道旅行 7日目

【道北最終日】

〜間宮堂→白い貝殻の道→中頓別鍾乳洞〜 

 

 

9月6日、旅行7日目。

8:15、おはようございます。
車中泊していたのは「道の駅稚内」。

よくある道の駅とは少し違い、日本最北の駅舎「JR稚内駅」と建物を共有しています。

つまり、JR稚内駅=道の駅稚内

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↑ちなみに、これは2019年に撮った写真。

朝のお散歩。

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でも、気分が乗らないらしい。

のぶ君「先にご飯!」
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はい、ということで早々とお散歩を切り上げて、朝ごはんにします。

「レーズンバターロール」は、生地にバターが練り込んであるものと、真ん中にバターが入っているものがありますよね。

我が家は真ん中にバターが塊で入っているものが好きなんですが、たまに間違えて生地にバターが練り込んであるものを買っちゃいます。

ちゃんと見てから買わないと。
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こちらの方々は、いつも通りの朝ごはん。

家で使っている早食い防止の食器じゃないので、もう早食い競走の勢いで食べています。
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一方こちらは、そこまで食に興味がないので、お上品に召し上がっています。
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食後の歯磨き♪
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奥歯もきちんと磨きます。

実ははる君、歯磨きが好きなんです。

歯ブラシを持って「歯磨きするよ〜。」と言うと(母が)、ちゃんと足の間に来て座るんです。
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もちろん前歯も。

うちのパグ、歯の風通しがすごくいいんですけど、

歯並びの悪さって、パグ共通なんですかね?

ほんとにすきっ歯なんですよ。
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一方、マルチーズさんの歯並びは、天下一品。

このご立派な犬歯に何度やられたことか。。。
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朝の準備が終わったので、今日はまずコインランドリーに行きます。

 

9:40、すぐ近くのコインランドリーに到着。

旅も7日目を迎え、そろそろ着る服が無くなってきました。

旅行中は、大体週に1回のペースで洗濯をします。

洗濯は1時間ちょっとかかるので、網戸にして待ちます。
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ご飯?

もう食べたよ。
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チビはおもちゃで遊びたいみたいです。

こういう時のために、いつも3個おもちゃを持ってきています。

旅の途中でおもちゃが増えることも。。。
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ここのコインランドリーは設備が新しいのか、携帯番号を登録しておくと、洗濯が終わったことを知らせてくれるんです。

しょっちゅう時間を気にしなくていいので、便利ですよね。
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洗濯・乾燥が終わり、

10:45、コインランドリーを出発。

宗谷湾沿いをドライブしながら、宗谷岬の方へ向かいます。
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今回の旅行5日目にも宗谷岬に行ってるので、この道路も何回か通っています。笑

稚内の主要道路ですが、意外と交通量は少なめ。(国道238号)
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お天気のおかげか、海が綺麗です。
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11:30、「間宮堂」に到着。

去年に引き続き、2回目です。

ここの塩帆立ラーメンが美味しくて、母の「今年も稚内に行くなら絶対に食べたい」との熱望でやってきました。
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宗谷岬を過ぎた所にある出光で右に曲がり、坂を登るとあります。

と思って今地図を見ているんですけど、宗谷岬の信号を曲がって坂を登る方が分かりやすそうですね。

宗谷岬平和公園の端にあります。

「ラーメンは北に来るほどうまくなる」
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お店はそれほど広くないですが、人気店なので特にお昼時は並びます。

今回は時間帯が少し早かったので、並ばずに入れました。

もちろん頼んだのは、「塩帆立ラーメン」。

醤油帆立ラーメンもあります。
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このシンプルな塩味のスープに、宗谷産の大きな帆立、ちょうどいい茹で加減の麺、全てがマッチして最高に美味しいです。

シンプルに美味しい、です。

※猫舌の人は要注意
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塩帆立ラーメンも2回食べることができたので、次は帆立カレーを食べたい!

食後、お店のすぐ近くで少し撮影。
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補足ですが、間宮堂の駐車場にはパッと見た感じ日陰になるような場所がなかったので、食事中にワンちゃんを車で待たせる場合には注意が必要です。

稚内といえども近年は本土と同じくらい高温になる日も普通にあるので、真夏は待たせられません。

ただ、海の近くで風があるので、気温の高くない日に風が通る状態にして待たせるのは可能な時もあると思います。

※待たせるにしても、長時間のお留守番は絶対に危険です。

特に飼い主だけご飯を食べていたとバレると、機嫌がものすごく悪くなりますからね。
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少し補足が長くなりますが、ワンちゃんのみで車でお留守番させる場合は、見守りカメラをつけるとこちらの安心度も高まります。

リアルタイムで様子が確認できるだけでなく、気温や湿度もわかるのでとても便利です。

 

12:10、間宮堂を出発。

今年も白い貝殻の道を通りに行きます。

間宮堂を出て、もう常連の238号線を通って西へ戻ります。
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少し入り口がわかりにくいのですが、宗谷郵便局の横を曲がって、内陸側に入っていくと繋がっています。

「宗谷公園」の案内板に沿って行くと、わかりやすいです。

宗谷公園手前に分岐路があるので、それを宗谷丘陵フットパスコースの方へ登って行けばOK。
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出てきました。

ここが「白い貝殻の道」です。
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産業廃棄物だった稚内名物の帆立の貝殻を、宗谷丘陵のフットパスコースに敷いたのが始まりだそうです。

(元々このフットパスコースは、砂利道で歩きにくかったので、歩きやすくするために貝殻を敷いたそうです。)

今や稚内の有名観光地。とてもゴミでできているとは思えません。

もちろん、タイヤは白くなります。笑

でも、また走っているうちに戻るので大丈夫。

ここも、稚内に来たら毎回行きたいと思うほど絶景ポイントです。
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宗谷丘陵は、周氷河地形という珍しい地形で、北海道遺産に認定されています。

この地形は、地面が大きくなだらかに波打つようにデコボコしているのが特徴です。

約1〜2万年前の地球最後の氷河期に、土が凍っては解けるのを繰り返すうちに斜面の上の土が下へ流れて、元々急な傾斜地に土が積み上がり小さな谷になったそうです。
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白い貝殻の道が終わっても、宗谷丘陵フットパスコースはまだ続いています。

対向車はあまりいませんが、所々路肩にスペースがあるので、キャンピングカーでもすれ違うことができます。
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北の方には宗谷岬牧場があり、宗谷黒牛が放牧されています。
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宗谷丘陵フットパスコースをてきとうに走っていると、東の海岸沿いに出ました。

今からオホーツク海側をドライブします。
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                  〜🚙〜

 

13:20、「道の駅 さるふつ公園」に到着。

日本最北端の村「猿払村」にある道の駅です。

猿払村営牧場やホテル、キャンプ場などが道の駅に含まれており、広大です。
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「さるふつ憩いの湯」も併設されており、低料金で日帰り入浴ができます。

ホテル、レストラン、入浴施設、と勢揃いですね。
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「コケモモソフトクリーム」というものがあったので、好奇心で買ってみました。

ピンクのような薄紫のような色ですね。
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 ところで、コケモモって初耳なんですが、どんな植物なのかと思って調べてみると、、、

 ツツジ科の植物で、こんな実を付けるそうです。↓

 

 

コケモモ

 

引用元:https://minhana.net/wiki/コケモモ/(みんなの花図鑑)

 

 

 本州にも生育しているということですが、無意識のうちに私も見ているんでしょうね。

 ジャムや果実酒にされることが多いそうです。

のぶ君「ん?何それ?なんか持ってるやん。」

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のぶ君「ちょっとちょうだい。」
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コケモモは、ドッグフードや犬用サプリメントに使われているので、少量なら問題ないと判断し、自己責任で与えています。

少量なら、少量なら、、、

のぶ君、少量なら食べてもだいじょうb、、、

のぶ君「そのすきに!ペロペロペロペロっ」
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はる君は、目新しいものはあまり食べません。これも例外ではなく。

初めてのコケモモソフトは、程よく酸味があって、さっぱり美味しかったです。

お散歩してから出発しようね。
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道の駅の周りは建物もあまりなく、開放感抜群。

ここで網戸にして昼寝とか絶対最高ですね。
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13:35、「道の駅さるふつ」を出発。

今日は暑いので、涼しい場所へ行きます。

浜頓別町まで南下し、そこから内陸部へ入ります。
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坊っちゃん、移動中は、冷房の効いた車で爆睡💤

後部にベッドを置いているのに、わざわざ助手席で寝るんですよね。
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                  〜🚙〜

 

15:00前、「中頓別鍾乳洞」に到着。

中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園の中にある、日本最北の鍾乳洞です。

公園一帯では、日本最北のカルスト地形が見られ、

また、日本の洞窟の大多数は中生代から古生代(約1億〜2億年前)に形成された石灰岩の中にできたものですが、中頓別鍾乳洞は新生代第三紀(約1千万年前)に形成された中頓別層石灰岩の中にできており、新しい時代の地層にできたとても珍しい洞窟です。だそうです。

さらにさらに、この鍾乳洞がある石灰岩層は、新しい時代(充分古く感じる)に貝殻が堆積してできた石灰岩だということで、これもまた日本では珍しいそうです。

とりあえず、鍾乳洞界の中でも非常に珍しい鍾乳洞だということですね。

 

 

 

引用元:

https://www.town.nakatombetsu.hokkaido.jp/syonyudo/html/riyouannai.htm

    (中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園公式HP)

 

 

車を停めて、まずは管理棟へ。

クマさんもいらっしゃるみたいなので、熊よけの鈴を借りていきます。

次の北海道旅行からは、鈴も持ってこないとダメですね。
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理由は忘れましたが、通行止めになっているルートがあったので、今回は「軍艦岩ルート」で第一洞を見学しに行きます。

わんこもリード着用で、見学できます。
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これが軍艦岩。

軍艦岩の上を通って行きます。
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山の中で虫が多いので、長袖長ズボンがおすすめです。

わんこには、犬用虫除けスプレーをシュシュっと。

はる君「こんな虫多いところ、歩くん嫌や。」
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第一洞の入口に到着しました。

白い霧みたいなのが発生していますね。

洞窟内の冷気が外気に触れることで、霧となっているようです。
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入ってすぐに、貸し出し用の懐中電灯があったので、お借りします。
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いざ、入洞。

のぶ君はる君は、坑道に入ったことは何度かありますが、洞窟に入るのはまだ2回目くらいじゃないでしょうか。

たぶん、山口県の秋吉洞以来です。

洞窟内は、ひんやりしていて、避暑にも良いです。
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なんだかロマンチックな照明。

はる君「ちょ、お前。俺のことちゃんと持っとけや。」
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で、中にはこんな急な階段↓があったりするので、わんちゃんはリュックキャリーに入れた方がいいと経験者は語る。
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階段を登ったり、屈みながら進んだりしていると、出ました、ビビり王子。↓

はる君、こう見えてビビりなんです。怖くなっちゃったみたいで、少し震えていました。

はる君のブランケットも持ってこればよかったな。。。

多分あれに包まれていると安心すると思う。
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洞窟素人なのでこれといった見どころは見つけられませんでしたが、冒険みたいで楽しかったです。

いつか、本格的なケイビングをしてみたいな。

散策をしながら戻ります。

すれ違ったのが一組だけなので、クマが出ないか少し怖い。

2人で鈴を鳴らしまくっています。
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のぶ君は、スリングに入っています。
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母「え!リスおる!」

私「え、どこ?」
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いた!
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あら!

キリッとしたお目目ですね。

ネズミに似てませんか?
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ちなみに、名前を言われてパッと思いつくイラストと実物で、一番ギャップがあるのってタヌキじゃないですか?

初めて実写版タヌキを見た時、絵の中のタヌキと違い過ぎてタヌキって分かりませんでした。

ちなみに、数十センチの距離まで近づいても逃げませんでした。

※人馴れさせないため、病気をもらわない&うつさないためにも、野生動物を触るのは禁止です。

 

15:40、中頓別鍾乳洞を出発。

ここからはひたすら南下します。

北海道の夕暮れ時は、とても綺麗です。

それにしては、普通の写真だけど。
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途中で給油して、

18:30、「オホーツク温泉 ホテル 日の出岬」に到着。

もうすっかり暗くなりましたね。

ここで日帰り入浴します。

いい感じのライトアップで、少し不気味に写ってしまいました。
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オホーツク海を一望できる温泉に、日が落ちてから来ました。

景色は見えなくても、夜風に当たりながら露天風呂に入るのは心地良いものです。

先に上がって、わんこの夕食タイム。
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19:45、ホテル日の出岬を出発。

途中、コンビニで夕食を調達して、

20:20、「道の駅 おこっぺ」に到着。

ここは、2019年の北海道旅行の際も、立ち寄って休憩した場所です。

町の中にあります。

着いたらまず、お散歩して、
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それから人間の夕食タイム。

絶対「北海道限定」に釣られて買ったでしょ。自分。
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さ、明日からは道東を巡ります。

前回の北海道旅行ではあまり知りませんでしたが、道東には見所がたくさんあります。

網走刑務所、知床、湖、釧路湿原など有名観光地があるだけでなく、調べれば調べるほど行きたい所ややってみたい事が出てきてもう大変です。

そういえば、小学生の頃、気球に乗ったのも道東でした。

わんちゃんと乗れる気球もあります。

はる君、気球乗りたい?

はる君「ゲッ、また頼んでもないことさせられる。寝たふりしよ😪」
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おやすみなさい💤